直島町民にとって身近な海を原点に、心のふるさとを創造し、ふるさと事業の一環として完成したふるさと海の家「つつじ荘」。美しい自然環境を持つ琴反地海岸線を保護・開発・活用し、直島の歴史・伝統を活かし、誇りと親しみを持った、また直島町民が誰でも使える、心豊かで休養のとれる施設として企画されました。直島の人、直島に帰郷した人にとって、ふるさととしての豊かさと喜びを体験してもらえる特別の場所であり、また、子供たちが海での集団生活を経験し、島外の子供たちと共に研鑚に励める場所として使うことができます。海の家は13軒からなる「邑」をつくっており、一番大きい大広間の棟は56畳敷きもあり、皆で集う喜びを表現した別天地を創り出しています。