直島町の紹介直島建築について(施設の紹介)
更新日:2024年1月 4日
直島中学校体育館・武道館
中学校運動場に面した白亜のスポーツの殿堂、町民体育館・町民武道館は、直島町の長期計画「文教地区構想」に基づき、地域社会と学校の間の施設利用のオープン化をめざし建設されました。社会体育施設として社会人だけでなく、学校体育にも活用されるため、地域社会と学校教育の接点として、また青少年の教育の場として、重要な役割を果たしています。
この体育館は、体育館ステージと武道場を併用して休遊空間を減少させた画期的な設計が取り入れられていますが、体育館としての機能面と設備を充分に確保したうえで2階に広いサロンを設け、湯茶サービスや音楽鑑賞等ができる文化的な雰囲気の場が設けられています。競技者や観客の休憩、ミーティングをゆったりとした文化的な雰囲気の中でというねらいが込められ、情操教育に役立っています。
所在地 |
香川県香川郡直島町3601番地 |
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敷地面積 |
2,520.00平方メートル |
建築面積 |
体育館:1,281.89平方メートル |
延床面積 |
体育館:1,996.30平方メートル |
構造・規模 |
鉄骨造一部鉄筋コンクリート造1階一部2階建 |
工期 |
体育館:昭和50年10月から昭和51年10月 |
設計監理 |
株式会社 石井和紘建築研究所 |
施工 |
株式会社 松本組(現 株式会社まつもとコーポレーション) |
建設費 |
体育館:2億3千3百万円 武道館:4千9百万円 |
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