直島町の紹介直島建築について(施設の紹介)
更新日:2024年1月 4日
直島幼児学園(旧・直島保育園)
直島幼児学園(旧・直島保育園)
昭和57年9月 直島保育園着工
昭和58年3月 直島保育園竣工
昭和48年度、当時の幼稚園の建設にあたり、幼、保一元化を指向してきましたが、昭和57年度、その幼稚園のとなりにセミオープンスクールとして保育園が建設されました。幼稚園との間に中庭をつくり、幼稚園と保育園が個々の建物ではなく、全体として調和がとれるようにしています。
幼児のための幼児の心理を考えた建築。幼児保育の場にふさわしく、一斉保育から自由保育への脱皮をめざし、文教地区構想の一貫としての建築。保育園は、先の幼稚園と建物こそ違え、その底に流れる理念は同じものとしています。幼児の無限の可能性の芽を大事に育て、伸ばす。幼児の教育と福祉の機会均等をはかり、幼、保それぞれの長所を生かして、幼児のすこやかな成長をはかっていかなければならないと願いを込めて建てられています。
本園は、平成28年4月より幼保連携型認定こども園へ移行し、旧直島保育園舎は直島幼児学園西側園舎に名称を変更しています。
所在地 | 香川県香川郡直島町1841番地 |
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敷地面積 | 1,173.00 平方メートル |
建築面積 | 233.40 平方メートル |
延床面積 | 643.00 平方メートル |
構造・規模 | 構造・規模 鉄筋コンクリート造 2階建 |
工期 | 昭和57年9月から昭和58年3月 |
設計監理 | 有限会社 石井和紘設計室 |
施工 | 大手興産 株式会社(現 三菱マテリアルテクノ株式会社) |
建設費 | 9千3百万円 |
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